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Kelly Criterion

ケリー基準計算機:資金の何%をこの買い目に使うべきか

ケリー基準計算ツールは、自分で見積もった的中率、オッズ、総資金から、資金を長期的に最も速く増やす購入比率を求めます。計算式は f* = ((オッズ − 1) × 的中率 − (1 − 的中率)) ÷ (オッズ − 1)。見積もった的中率がオッズの示す確率より高ければ f* はプラスになり、買う価値があります。ゼロかマイナスなら優位性がないので見送りです。フルケリーは資金の変動が激しいため、半ケリーと1/4ケリーの控えめな金額も同時に表示します。

海外ブックメーカーの利用は日本国内では賭博罪に当たります。本ツールは公営競技・スポーツくじの検討と、オッズと確率の数理の学習を目的としています。

ケリー基準計算ツール

Kelly Criterion

この買い目に資金の何%を使うべきか。半ケリー・1/4ケリーも表示

計算結果
優位性(見積もった的中率 − オッズの示す確率)3.72%
フルケリー比率7.63%
フルケリーの購入額1,500.00
半ケリー(1/2)の購入額700.00
1/4ケリーの購入額300.00
計算式f* = ((b × p) − q) ÷ b

b = オッズ − 1(純利益の倍率)、p = 見積もった的中率、q = 1 − p。購入額 = 総資金 × f* × ケリー倍率。

ケリー基準計算機の使い方

まず対象レースや試合の的中率の見積もりを入力し、次にオッズ表の倍率と総資金を入れ、最後にケリー倍率を選びます。計算機はオッズの示す確率(1 ÷ オッズ)を求め、見積もりとの差を「優位性」として表示し、それを公式に通して比率と金額を出します。

的中率の見積もりが計算全体の要です。感覚ではなく、成績、状態、オッズの動きから導いた判断でなければ意味がありません。Mysports.AI のモデル予測を使う場合は、モデルが出した確率をそのまま入力できます。実際より楽観的に見積もると、ケリー基準は多すぎる金額を提案します。初心者が最も陥りやすい失敗です。

日本の馬券やスポーツくじは100円単位で購入するため、計算機は推奨額を100円単位に丸めます。推奨額が100円を下回る場合は、優位性が小さすぎるか資金が少なすぎるということなので、見送るのが合理的です。

半ケリーと1/4ケリー:フルケリーを避ける理由

フルケリーは数学上、資金の成長が最も速い比率ですが、的中率の見積もりが完全に正しいことが前提です。実際には見積もりに必ず誤差があり、誤差はフルケリーの金額を過大にします。資金の推移は大きく上下し、数連敗で3〜4割減ることもあります。

半ケリーは金額を半分にし、資金の成長速度は約4分の1だけ遅くなりますが、大きな落ち込みの確率はほぼ半減します。1/4ケリーはさらに控えめで、記録を始めたばかりで自分の見積もりの精度に自信がない人向きです。計算機は3段階を並べて表示するので、数字を見ながら選べます。

ケリー基準を日本の公営競技に使うときの制約

ケリー基準は購入時点のオッズが確定していることを前提にしますが、公営競技やスポーツくじはパリミュチュエル方式で、WINNER のようにオッズは販売終了まで変動します。購入時の倍率と最終的な払戻倍率がずれる分、計算結果は目安として扱う必要があります。

また、ケリー基準は「一度に一つの買い目」を想定した式です。同じレースで複数の買い目を買う、同じ日に複数の試合を検討する場合は、それぞれが資金に影響し合うため、合計の投入額を抑えるのが実務的です。未確定の買い目の合計を総資金の10〜15%以内にとどめるのが一般的な目安です。

計算例:的中率55%、オッズ1.95倍、資金2万円

  1. オッズの示す確率 = 1 ÷ 1.95 = 51.3%。見積もりの55%は市場より3.7ポイント高く、優位性があります。
  2. 純利益の倍率 b = 1.95 − 1 = 0.95。f* = (0.95 × 0.55 − 0.45) ÷ 0.95 = 0.0763、つまりフルケリーは7.6%。
  3. フルケリーの金額 = 20,000円 × 7.6% ≈ 1,530円 → 100円単位で約1,500円。半ケリー ≈ 760円 → 約800円。1/4ケリー ≈ 380円 → 約400円。

半ケリーを選ぶなら、この買い目は約800円です。もし的中率を52%と見積もると f* は1.5%に下がり、半ケリーは約150円になります。的中率の見積もりが3ポイント違うだけで金額が5倍変わることがわかります。

よくある質問

ケリー基準とは何ですか?+

ケリー基準(Kelly Criterion)は1956年に John L. Kelly が提案した資金配分の公式で、的中率とオッズから資金を長期的に最も速く増やす購入比率を求めます。優位性が大きいほど多く、優位性がなければ買わない、という考え方です。

半ケリーはどう計算しますか?+

まずケリー基準でフルケリーの比率 f* を求め、それに0.5を掛けます。例えば f* = 7.6% なら半ケリーは3.8%で、資金2万円なら約760円、100円単位に丸めて約800円です。

ケリー基準がマイナスになるのはどういう意味ですか?+

見積もった的中率がオッズの示す確率を下回っており、この買い目に優位性がなく、長期的には損をするという意味です。ケリー基準の答えは「少なく買う」ではなく「買わない」です。

ケリー基準は複数試合の組み合わせにも使えますか?+

使えます。組み合わせの合成倍率と全的中の見積もり確率を一つの買い目として入力してください。ただし全的中の確率は通常かなり低いので、算出される比率も小さくなります。それ自体が組み合わせのリスクを示す警告です。

推奨額が100円未満のときはどうすればいいですか?+

優位性か資金がこの買い目を支えるには足りないという意味です。無理に100円買うより見送るほうが合理的です。まず記録を積み重ね、自分の的中率の見積もりが正確だと確認できてから、ケリー倍率を上げることを検討してください。

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海外ブックメーカー(スポーツベッティング)は、運営国で合法でも日本国内からの利用は賭博罪に当たると警察庁・政府広報が明示しています。本ページの計算ツールはオッズと確率の数理を学ぶためのもので、公営競技・スポーツくじの検討や学習用途を想定しています。

日本の公営競技・スポーツくじに関する数値は JRA、BOATRACE、KEIRIN.JP、日本スポーツ振興センター、e-Gov 法令検索の公開資料に基づきます。実際の制度は各主催者の最新の公式案内をご確認ください。